仲間とともに施工したモルタル造形が完成しました!
船橋市で一般住宅の外壁屋根塗装だけでなく、モルタル造形・レジンアート・特殊塗装も施工しているミライカナイです!
この度歌舞伎町で店舗内装のリフォーム工事を施工し、カウンター周りに削りだしの石のような装飾を施しました。
今回のモルタル造形は、仙台で活動している櫻一スタイル様主催の全国組織CSC(クリエイティブスタンダードカルチャー)&外壁リノベ専門店、関東メンバーで施工しました。
櫻一Style様の公式Youtubeで公開されている施工の様子
仙台の櫻一Style様WEBサイトにはモルタル造形に関してたくさん素敵な事例が掲載されていますので、是非ご覧になってみてください。
千葉県・特に船橋市、習志野市周辺地域はミライカナイでも同様の工事の対応ができますので、ご興味がありましたらぜひ一度お問い合わせください。
施工前の下地の状態はこちら
下地はベニヤと石膏ボードで、ごく普通の内装です。
モルタル造形とは?
モルタル造形とは、なんでもない平らな下地にモルタルを盛って石模様やレンガ調など様々な風合いを再現したもので、浦安のディズニーランドやホテルだけでなく、一般住宅でもお庭や門扉・玄関アプロ―チなどに施工する方がいらっしゃいます。
モルタル造形+エイジング塗装であっという間に古びた風合いのレンガや金属の重厚感を再現することができる、大変意匠性の高い施工です。
モルタル造形の施工工程
下地作りとモルタル盛り付け
作った下地にモルタルを盛りつけていくところからはじまりますが、まっ平らな下地にそのままモルタルを盛ってもすぐに落ちてしまいます。
モルタルは重量があるので、安全性や耐久性を高めるためにも下地作りは重要です。(ひび割れ防止にもなります)
今回はくし引き柄の下地を作ることで表面がでこぼこの下地にしています。
削りだした石のような雰囲気を出したかったので、盛り付けるモルタルは無骨な感じを出しながらバランスを考えて丁寧に盛り付けました。
モルタルにカービング(彫刻)
レンガ調などの場合は薄く線を入れてだいたいのレイアウトをしておきますが、今回は削りだしの石調なので直接カービングをしていきます。
特殊な道具を使うわけではなく、職人が満足するところまでカービングしていきます。
ここで完了!というのが無いのでついつい時間を忘れて作業してしまいました。
だんだんと岩や石のように見えてきました!
下塗り後にベース塗装
モルタル造形も外壁塗装と同じく下塗りは耐久性に関わるため重要です。
下塗りは表面に塗膜を張るタイプではなく、吸い込んで素地を強化してくれるものを使用します。
下塗り後、ベースには白系の塗装をしました。
わざとムラになるように塗るのがコツです。
上塗り
塗り方によって表情が変わるので少しずつ様子を見ながら塗装します。
塗りつぶさず、ベースの白色の良さを引き出すように塗布していきます。
モルタル造形の完成
職人仲間と一緒に施工したカウンター周りはこのような仕上がりになりました!
施工事例だとすぐに完成しているように感じますが、実際は乾燥時間などもあり日数が必要になる作業です。
カウンター天板にはこの後レジンアートを施工しましたので、その様子はまた改めて施工事例にアップさせていただきます!
追記:レジン施工の記事をアップいたしました。
工事を終えて
今回は仙台の櫻一スタイルの櫻本さん、関東近郊、中国地方の同志らが集まりコンセプトカフェの内装をモルタル造形、エポキシレジンで施工させてもらいました。
皆で作り上げる現場はやっぱり楽しくて和気あいあいと貴重な時間でした。
最終日にはオーナーさん達がいらして、『スゲー、カッコいい!カッコいい!』と大絶賛してくれた事が何より嬉しく、やりがいを感じさせて頂きました。
仕事を通じて仲間が増え、施工をして感動をもらえるこの仕事はやっぱり最高です!
今回のように全体を彩ると、通常の塗装のみの施工の1.6倍強は掛りますが、施工方式を工夫したり範囲を上手に絞ったりすると『思っていたよりも安くて意外だった』という方もいらっしゃいます。
コスパ良くディズニーのような空間に住みたい!
一味違うリノベーションをもっと楽しみたい!
玄関まわりや、キッチンの一部分、自慢のガレージ、塀だけでもカッコ良くしてみたい!
そうは言ってもとにかく値段だけでもまずは知りたい!など
どうぞお気軽にお声掛けください。
(๑・̑◡・̑๑)!