習志野市で積水ハウスの外壁塗装が完成しました!
Y様邸は積水ハウスで建てられたお住まいで、タイル部分は2色分けを採用いただきました。
二色分けのタイル部分と2階のクリーム色が絶妙で、お施主様のセンスが光ります。
2色分けなど、細かな作業が必要な施工はミライカナイが好きな工事の一つです!
ビフォー写真
習志野市Y様の外壁屋根のお悩み
習志野市Y様は築25年ほどの積水ハウスです。
ハウスメーカーでお見積りを取ったところかなり高額だったため、近隣の外壁塗装3社様にお見積りをとり、ミライカナイにもお声がかかりました。
築25年ほどで初めてのメンテナンスでしたが傷みはそれほどひどくなく、お施主様は新築当初より色あせてしまった外壁と北側のコケにお悩みでした。
色あせやチョーキング現象による色むらは外壁塗装で修正が可能です。
タイル部分を塗りつぶして塗装するとどうしても立体感が失われてしまい、Y様は塗り潰しはご希望出なかったため、弊社の得意な2色分け塗装をご提案したところご採用いただきました。
使用材料
屋根・壁・付帯ともに無機塗料で今後も長期に渡りお住まいを守っていける仕様です。
外壁上塗り塗料
パーフェクトセラミックトップG
外壁色
17-30F/15-20B/ND-108
塗料メーカー
日本ペイント
屋根上塗り塗料
アレスダイナミックルーフMUKI
屋根色
ブラウン
塗料メーカー
関西ペイント
付帯部上塗り塗料
ファイン4Fセラミック
付帯色
ND-010
塗料メーカー
日本ペイント
お悩みの解決方法
外壁塗装
まずは北側のコケをきれいに除去しました。
コケが少しでも残っている上から塗装をすると、数ヶ月でコケごと剥がれてしまいます。
コケは除去剤を塗布してから高圧洗浄いたしました。
積水ハウスの塗装ポイント、ガスケット
積水ハウスの塗装工事では、目地にガスケットと言われる積水独自の建材が使われています。
リフォームの際もこのガスケットでないとリフォームできないとメーカーに言われるお客様が多いのですが、実はシーリング工事で十分対応が可能です。
ガスケットもシーリングのように経年による収縮で隙間があくことがあります。
今回Y様邸のガスケットはそれほど傷んでいなかったので、下塗りをした後に経年であいてしまった隙間にシーリングを施工いたしました。
積水ハウス ガスケットの注意点
ガスケットには可塑剤が多く含まれているため、可塑剤の移行と塗料との密着性を高める目的で「ブリードオフプライマー」を塗りこまなければなりません。
この処理をせずに塗装をすると、目地がいつまでたっても乾燥せずベタベタしたガムのような感じになり、その上に空気中の汚れが乗って目地が真っ黒になってしまいます。
知らずにそのまま塗られてしまい、いつまでたってもべたべたしているというご相談もよくお電話いただきますのでご注意ください。
2回の下塗り
外壁の下塗りには目地に深さがあるため吹き付けで一度施工し、奥までしっかりと塗装することができましたが、外壁表面の下塗り塗料の吸い込みが想定より多く塗布量が規定以下だったため、ローラーでたっぷりと2回目の塗装を行いました。
2回の中塗り
今回は2色分けをご採用いただきましたので補修+下塗りを終えたら中塗りを2回塗りこみます。
通常はこの工程で完了ですが・・・
5回目の塗装 積水ハウスの2色分け塗装
習志野市Y様には2色分けをご採用いただきましたので、最終工程として毛足の短いローラーでタイルの表面のみに丁寧に塗っていきます。
この工程で外壁は5回塗りとなりました。
目地と表面の色が変わるので、立体的でとっても高級感が出ます。
Y様はお色ですごくお悩みでしたが、ご採用いただいた色合いは品のある素敵な仕上がりになりました!
その他の塗装
付帯部はND-010(白系)でまとめ、明るく落ち着いた雰囲気です。
工事を終えて
積水ハウスの外壁塗装はミライカナイでも数多くの実績があり、自信があります。
窯業系パネルは施工前と高圧洗浄後のパネル表面含水率を5%~10%以下であるのかをチェックし、施主様お立会のもと安全確認をしていただきながら各工程を施工いたしました。
習志野市Y様、この度は外壁屋根塗装工事をミライカナイにお任せいただき、誠にありがとうございました!